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我が町の新幹線

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新幹線とは無縁の地方都市の薬屋さん。
その入り口の横で愛嬌ある顔つきの彼が佇んでいました。
いったいいつからここにいるのか?
今では誰にも遊ばれることもなくただ行き交う車を眺めているだけの彼。
本物の200系よりも遙か前にその役目を終えていたようでした。

長々と続いてきた200系ネタも今日で終わり。
新幹線なんて撮ったこともなかった自分が200系引退1ヶ月の切るころから火が付いたかのように撮ってみましたがいかがだったでしょうか?
最後は自分らしく落としてみましたw
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最終列車

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「オレのポッポ屋人生、いつもこいつと一緒だったんだよね」


寂しそうにそう語った駅員氏。
赤いライトが見えなくなるまで、じっと眺めていたその背中がとても印象的でした

大観衆に見守られ

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引退の日。
東京駅には200系最後の営業列車を見送ろうとたくさんの人たちで溢れかえっていました。
そんな雰囲気を撮りたいと自分も東京駅に足を伸ばしてみました。
横軽廃止以来15年ぶりの最終見送り。
マニアのパワーに圧倒されながらも何気にこの雰囲気を楽しんでみました。
これぞ最終列車といった感じです。
こんなたくさんの人たちに見送られる200系はさぞかし幸せなんでしょうね。

そして定刻20時12分。


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長い警笛とともに通い慣れた東京駅を旅立っていきました

夜の大都会を行く

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夜の装いに着替えた街並みを縫うように200系が上っていく。

長い旅の終わり。
30年もの間通い続けた街へのラストラン。


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そして東京の新ランドマークとも一枚。

夜の轍

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200系の特徴的なヘッドライトが鉄の轍を浮かび上がらせる。

色んな車両でこの写真を撮ってみて気付いたのですが、ほとんどの新幹線車両はヘッドライトが高い位置に付いている上に暗いのでレールが光ることはないんですね。

この写真も低い位置に明るいヘッドライトが付いている200系ならでは

隧道を染め上げる

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テールライトが独立している他の新幹線車両と違い、200系のテールライトはヘッドライトの前に赤いフィルターを被せることによって機能する。
よって他の車両に比べ格段と明るいのが特徴だ。
なのでトンネル内を赤く染め上げるのは200系の得意技。

すれ違い

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闇の中で出会ったベテランと若手のホープ。
200系の特徴的なヘッドライトが若きボディを照らし出す

月夜を駆ける

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闇夜をひた走る200系。
満月の光に照らされたその瞬間。
表情が鈍く浮き出た。



なんて書きましたが実際は真っ昼の屋外で撮った一枚。
写真って切り取り方一つで印象が大きく変わるから面白いですね

ブルーモーメントに染まる頃

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わずかに昼の色を残した空の下。
鮮やかな赤色を灯して団子っ鼻は夜の入り口の扉を開けた。

晴れと雪の境目

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スキーをちょっと早上がりして200系の撮影へ。
次来る編成は貴重な国鉄色、K47編成。
これは定番でしっかりと抑えなくてはと意気揚々と撮影地へ車を走らせたのですが・・・。
気付くと途中で見かけたこの鉄橋のシルエットに目がとまってしまいました。
上越国境からあふれ出た粉雪と夕方の陽の光がシルエットに金色のデコレーションをする。
もう二度と撮れないかもしれない美しき光景に定番写真を諦め冒険してみました。

で結果、見る人が見れば200系と分かる写真。
そして見る人が見ても貴重な国鉄色とは分からない写真になってしまいました。

自己満足?
ええ、否定しませんよ。

そしてもう一枚。
5分後に通過した他の車両のシルエット。


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200系の時にここまで吹雪いてくれればなとちょっぴり天を恨みました。


夕刻 - 国境へ挑む -

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傾きかけた陽の光によって浮かび上がってきた上越国境の山々。
今、あの雪山の向こうへと200系が挑んでいく。
テールランプの残像を残して・・・。

雪国を駆けていく

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上越新幹線開業から30年。
いったい何度、この街を駆け抜けていったのだろうか。
スキーバブルがはじけどこのスノータウンでも客入りの減少が伝えられる今日この頃。
この湯沢町も例外ではない。
かつての栄華を知る団子っ鼻には今のこの町の状況はどう映っているのだろうか。

実はナイター営業の日にこの場所で光るゲレンデとともに団子っ鼻を写す予定だったのですが、駅前のこのスキー場は年末年始を除いてナイター営業を取りやめてしまったんですね。

雪と戦う

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大雪の日。
スプリンクラーで融雪された線路を団子っ鼻が駆け抜けていく。

実はスノウプラウで雪を蹴散らす姿を期待して越後湯沢まで来たのですがスプリンクラーで完全に積雪を溶かしちゃうんですね。
知らんかったわ・・・。

国境の長いトンネルを抜けるとそこは雪国であった

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国境の長いトンネルを抜けるとそこは雪国であった


川端康成の代表作「雪国」の冒頭で書かれているこの一節のトンネルは、上越線清水トンネルを抜け出たその瞬間を書き起こしたものである。
太平洋側と日本海側の気候の違い、積雪量の違いを川端康成はこのたった一節で表現してしまったのであるからすごいものである。

時代は変わり今では上越国境を新幹線が駆け抜けて行くけど、積雪量の違いは今も昔も変わらない

光と闇

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ピーカンから真っ暗な世界へ突入したその瞬間。
優しい顔つきの200系が妙に強面に見えたような気がした
プロフィール

としみつ

Author:としみつ
どちらかと言うとほめられて伸びるタイプ

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