役目を終えて

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長らく続いた御柱ネタのブログも今日で終わり。
最後は今回の御柱祭りで一番気に入った写真で締めくくり。

里曳きが行われる半月ほど前。
諏訪大社四社では新たな御柱を迎え入れるため古い御柱を引き抜く“御柱休め”が行われます。
本宮を除く三社の御柱は倒されたその場から譲渡先へ運ばれたりするのですが、本宮の四本だけは昔ながらの“御柱休めの儀”という神を抜く儀式が執り行われます。
そんな古御柱が近くの八立神社に運び安置されているというので、上社が里曳きで賑わう最中見に行ってみました。

人が出はからった集落を抜け辿り着いた八立神社。
大社とは比べものにならないぐらい小さな社殿のその手前にくたびれた柱が揃えて置かれていました。

おじいさんと遊びに来た孫二人がその御柱の上によじ登って遊んでいました。
この状況、突然来た来訪者の姿にさすがにバツが悪かったのかおじいさんが

「こらこら~!まだ神様がいるんだから上に乗っちゃいかん!(苦笑)」


っと注意するも子供達はお構いなし。
すぐ近くで里曳きが行われているとは思えないほどほのぼのとした時間が流れていました。
6年間ずっと諏訪の地を守り続けてきた神の木ですが、役目を終えた最後の最後にのんびり子供達と遊べて嬉しかったでしょうね。

さて、最後になりますが今回の御柱でも多くの氏子さん達の協力があってたくさん素晴らしい写真(と思ってるのは自分だけ!?)を撮らせていただきました。
この場をお借りして御礼を申し上げます。
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神聖な夜

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'16御柱祭 上社里曳き


無事建御柱を終えた境内。
神の木となった御柱を星達が祝う。

それにしてもたった数時間前までこの場所が身動きも取れないほどの氏子達でごった返してたなんて想像もつかないほど静まりかえってました。
ちなみにたった3時間前の写真がこちら↓


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'16御柱祭 上社里曳き


労いの胴上げ

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'16御柱祭 上社里曳き


無事御柱が建った境内。
境内の至る所で功労者の胴上げが繰り広げられる。
その多くはこの日をもって御柱祭りの一線から退く人なのだとか。

颯爽と!?

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'10御柱祭 上社里曳き


建て御柱を終えラッパ隊の演奏が鳴り響く中、御柱に張られたワイヤーを伝って地上に降りる乗り子。
周囲の観客の視線を一身に集め颯爽と降りるはずだった・・・。
途中でバランスを崩し落ちかけるも間一髪姿勢を戻す。
観客の歓声がどよめきに変わるも、事なきを得て拍手が鳴り響く。

境内に建つ

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'10御柱祭 上社里曳き


全国に広がる諏訪神社の総本社、上社本宮。
その本宮の一番目立つところに建てられる本宮一の御柱。
境内の林の木々をバックに山吹色の作業着の氏子たちがなんとも眩くそして誇らしく感じた。


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'10御柱祭 上社里曳き


そしてこちらは本宮二の御柱。
辺り一面の一体感ある雰囲気にただただ驚かされた。

神が降りる光

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'16御柱祭 上社里曳き


垂直に立ち上がった御柱。
天辺乗りが感謝の垂れ幕を下ろしたその瞬間。
薄暗い林の中を強烈な太陽の光が差し込んだ。
この光に乗って神が天より降りてくる。

御柱 御神木となる

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'16御柱祭 上社里曳き


御柱が垂直に立ち上がった時。
頂点の辺りを優しい光が包み込んだ。
それにしても天辺乗りの表情が感無量と言ったところか。

御神木になる瞬間

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'10御柱祭 上社里曳き


夕暮れ時の建御柱。
長かったこの日の作業もいよいよクライマックス。

天端乗りの男が御柱の頂点で立つその瞬間。
奥山の巨木が御神木になる。

妻たちの心配

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'10御柱祭 上社里曳き


心配そうに建御柱を眺めるご婦人方。
見上げる先には愛しの夫がいる。
とにかく無事に戻ってきて欲しい。
その後ろ姿からそんな思いが感じられた。

大総代

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'16御柱祭 上社里曳き


この柱の集団を取り仕切ってきた大総代。
ウン千人もの氏子をまとめ上げ、山奥から樅の巨木を曳き下ろしてきた。
そして今、最後の総仕上げの指示を出す。


境内の海

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'16御柱祭 上社里曳き


緑豊かな大社の境内。
しかしこの日は色とりどりの法被に身を包んだ人の海に姿を変える。
そして御柱はその海の中をゆっくりと立ち上がっていった。

熱唱

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'16御柱祭 上社里曳き


声が枯れんばかりに木遣りを唄う。
熱唱するその姿に燃え尽きんばかりの熱さを感じた。

建御柱始まる

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'16御柱祭 上社里曳き


男たちを乗せた御柱が少しずつ角度を上げ始める。
いよいよ建御柱が始まった。

記念撮影

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'10御柱祭 上社里曳き


御柱にワイヤーが括り付けられ、いよいよ建御柱の作業が始まる。
っと、思っていたらなにやら様子がおかしい。
なるほど、御柱の上に乗って記念撮影大会が始まったのですね。

見守る黄色

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'10御柱祭 上社里曳き



長い曳行を終え境内に横たわる御柱。
最後の大役を託された黄色の集団が神主によるお祓いを見守る。
そしてお祓いが終わると、いよいよ神木にするべく建御柱の儀式が始まる。
プロフィール

としみつ

Author:としみつ
どちらかと言うとほめられて伸びるタイプ

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